入社半年、新卒3人が語る「今」
現在の配属部署と担当されている業務内容について教えてください。
Kato:ソリューションパートナービジネスユニット(以下、SPBU)で、製薬企業向けのマーケティング支援をしています。プロジェクトの提案からデリバリーまでを一気通貫で担当しており、単に提案して終わるのではなく、プロジェクトとしてどう価値を創出するかまで向き合っています。
Toyoda:同じくSPBUに所属しています。製薬企業への提案やプロジェクトの進行を担当しています。クライアントとのやり取りを重ねながら、案件を前に進めていく役割です。
Fukumoto:私はメディカルアフェアーズDXグループ(以下、MADX)に所属しています。MADXは製薬企業のメディカルアフェアーズ部門(科学的専門性を活用し、エビデンスの創出と適正医療の推進を行う機能組織)を支援しています。専門性の高いMA活動のDXを推進することで、医療課題の解決を支援しています。
入社前に抱いていたエムスリーのイメージと、実際のギャップはありましたか?
Kato:入社前は、業界のイメージやリモート中心の働き方から、堅く、個人主義的な会社という印象を持っていました。しかし、実際に入社してみると印象は大きく変わりました。
クライアントとは単なるサービス提供者としてではなく、戦略を共に考え、実行まで伴走する関係性を大切にしています。また社内においても、先輩や上司が親身に相談に乗ってくれる場面が多く、想像していた以上にフラットで温かい環境でした。
Toyoda:入社前は、人との関わりは必要最低限なのではないかと考えていました。
ところが実際には、仕事終わりに食事に行ったり、休日に先輩や同期とテニスをしたりと、自然な形での交流が多くあります。
業務上の関係にとどまらず、日常的なコミュニケーションがあることで、想像していたよりもずっと距離の近い関係性が築けている点は、良い意味でのギャップでした。
Fukumoto:ロジカルで少し冷たい印象を持っていましたが、実際はとても温かく見守ってくれる方が多いと感じています。
また、単に論理的というよりも、医師や患者さんの課題に本気で向き合うためのロジカルさが根付いている会社だと思いました。既存の仮説をそのまま受け取るのではなく、本当にそうなのかと問い直す姿勢が当たり前にある点も、入社後に感じたギャップの一つです。

入社半年で「圧倒的な成長速度」を実感した瞬間
この半年間を振り返って、ご自身の成長を感じた仕事はどのようなプロジェクトでしたか。
Kato:新薬の販売前に実施する市場調査のアンケート設計をメインで任せてもらったことです。前例がなく、クライアント側もまだ明確な答えを持っていない状況だったため、自分で仮説を立て、先輩やクライアントと壁打ちを重ねながら設計を詰めていきました。クオリティへの妥協が許されない環境のなかで、考える力を徹底的に鍛えられたと感じています。
Fukumoto:入社3ヶ月ほどで数千万円規模の年間プロジェクトにアサインされたことです。疾患知識のキャッチアップや、社内外を巻き込んだ進行管理は簡単ではありませんでしたが、クライアントから設計を評価いただいたことは、大きな自信につながりました。高いクオリティを出し続ける重要性と、そのために必要な具体的なスキルが身についたと感じています。
Toyoda:私はマインドセットの面での大きな成長を感じています。フィードバックを必ず次に活かすことを意識し、いただいたアドバイスを一つひとつ反映し続けてきました。その結果、上司からのフィードバックも徐々に発展的な内容へと変わってきたと感じています。成功体験を積み重ねることで自信がつき、関われる仕事の幅も確実に広がってきました。

ハードな打席を乗り越えられるのは、伴走する先輩・上司がいるから
入社後から現在まで、業務のキャッチアップはどのように行いましたか。
Fukumoto:先輩社員から直接学ぶことに加え、AIも積極的に活用していました。人から学ぶ部分と、自分で理解を深める部分を組み合わせて、キャッチアップしていった感覚です。疾患知識など専門性の高い内容も多かったのですが、調べて終わりにせず、先輩に確認しながら理解を深められた点は心強かったです。
Toyoda:私のチームでは、まずお手本を見せてもらうところから始まりました。過去の資料を共有してもらいながら基本を習得し、2〜3回目には一人で進めるようになっていきました。入社当初は15分~30分ほどの1on1ミーティングを1日に1回以上設けてもらい、日々の疑問や進捗をこまめに確認できたことで、不安を残さず業務に取り組めていました。
Kato:初期配属部署では、入社後同じチームのメンターがつき、さらに入社後半年間はSPBU全体の新規入社者の立ち上がりをサポートする横断的な育成チームのメンターとの面談も毎日用意されています。相談できる相手や場が複数あるため、高度な業務を任されながらも、不安を一人で抱え込むことはありませんでした。こうした仕組みがあるからこそ、安心して成長に集中できていると感じています。

上司や先輩との1on1や日々の雑談は、業務面だけでなく、考え方や仕事観にどのような影響を与えていますか。
Toyoda:私のチームでは、チームリーダーと2日に1回ほど、30分程度の相談の時間を設けてもらっています。業務に対するフィードバックはもちろんですが、仕事以外の話題も含めて自然に会話ができる関係性です。
自分の考えが十分に整理できていない段階でも、課題を構造化しながら助言をもらえるため、悩みを長期化させずに済んでいます。
また、個人レベルの悩みだけでなく、チーム全体に関わる課題についても、必要に応じて上層部まで共有され、仕組みとして改善されていく点はとてもありがたいと感じています。単なる相談の場にとどまらず、環境そのものがより良くなっていく実感があります。
Kato:日々の対話を通じて、仕事に向き合う姿勢そのものについても多くの学びを得ています。上司からは、サービスを提供すること自体が目的になるのではなく、そのサービスを通じて何を実現したいのかを常に考えるよう促されてきました。
目の前の提案や受注に意識が向きがちななかで、その先にいる医師や患者さんにどのような価値を届けたいのかを考えることで、仕事の捉え方が大きく変わったと感じています。
1年目から広がる“打席”とキャリアの可能性
エムスリーでは、1年目から質・量ともに高い裁量権を持って働けると伺いました。
Fukumoto:プロジェクトの金額の大きさだけでなく、業務内容の幅という意味でも、裁量は質・量ともに大きいと感じています。疾患領域の課題発見から提案づくり、受注後の伴走、さらに次の改善提案まで、一連の流れに関わらせてもらっています。
加えて、社内調整や契約書類の管理なども担当しており、業務の範囲は想像していた以上に広いです。さまざまな経験を通じて、仕事全体を俯瞰して捉える力が身についてきたと感じています。
Kato:提案できる範囲が限定されていない点も特徴的です。エムスリーでは、社内のリソースを横断的に活用しながら、薬剤ごとに最適なサービスを組み合わせて提案できます。
担当する薬剤も1年目から複数あり、多くのクライアントと向き合える環境です。そうした経験を通じて、裁量の大きさを日々実感しています。
Toyoda:私が感じているのは、打席の多さに加えて、どの領域に挑戦するかを自分で選べる自由度の高さです。次の半期は課題発見に取り組みたいと上司に伝えたところ、実際にその領域を経験できる案件にアサインしてもらえました。
数をこなすだけでなく、自分が追求したいテーマに向き合える点は、エムスリーならではの環境だと感じています。

これからエムスリーでチャレンジしたいことを教えてください。
Kato:今後は、薬剤全体を俯瞰した戦略づくりを担える存在になりたいと考えています。 一つひとつの提案だけでなく、薬剤ごとにどのような戦略を描き、誰と関係性を築きながら進めていくのかまで含めて考え、実行できるようになりたいです。
長期的な案件を任せてもらえているからこそ、目の前の業務に追われるだけでなく、より大きな視点で計画を立て、社会へのインパクトを広げていきたいです。
Toyoda:私は、まだ経験できていないことに一つずつ挑戦していきたいです。エムスリーには多様なソリューションがあり、まだ半分も把握しきれていません。新しい経験を積み重ねることで、自分の中の「手札」を増やし、将来まったく新しい課題に直面したときにも、柔軟に解決策を考えられるようになりたいと思っています。
Fukumoto:まずはプレイヤーとして、より高い視座とクオリティで成果を出せるよう成長していきたいと考えています。その先には、チームとして成果を最大化するマネジメントにも挑戦したいという思いがあります。もうすぐ後輩も入ってくるので、自分がこれまでに悩んだことや学んだことを積極的に共有し、一緒に成長できる存在になりたいです。
就活生へのメッセージ。「考えること」を楽しめる人にとって、最高の環境
どんな視点で会社を選ぶと良いと思いますか。また、エムスリーに向いている人はどんなタイプだと感じますか。
Toyoda:私が重視したのは、どんな経験を積めるか、そして将来の選択肢が狭まらないかという点です。
今すぐにやりたいことが決まっていなくても、さまざまな経験を通じて力をつけられる環境であれば、後から進みたい方向は見えてくると思います。その点で、エムスリーは自分にとって最善の選択でした。
Kato:私の場合は、やっていて楽しいと感じられることを基準に会社を選びました。
課題を与えられ、それをどう解決するかを考えること自体が好きだったので、そうした要素から逆算して仕事を選ぶのも一つの方法だと思います。
Fukumoto:私は、成長できる環境と人の温かさの両方がある点に惹かれてエムスリーを選びました。医療業界は非常に複雑ですが、その分、考え続ける余地があり、改善できることも多い分野です。
就職活動では人それぞれ大切にしたい軸が異なると思いますが、このインタビューを通じて、自分だったらどう感じるかを重ねながら、納得のいく決断をしてもらえたら嬉しいです。
