エムスリー株式会社New Graduate
Recruit

コードを書くことが好きだった。技術の先にある面白さを見つけるまで

Yamato2018年新卒

Profile

豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 情報・知能工学専攻を修了した後、2018年エムスリーに新卒入社。学生時代よりロボコンなどで活躍。アプリ開発を行うマルチデバイスチームにて開発リード。

エムスリーには、新卒で入社したエンジニアでも早い段階から大きな仕事を任される文化があります。実装だけを担当するのではなく、ユーザーや事業の課題に向き合いながら、何を作るべきか、どう進めるべきかを自ら考え、提案し、プロダクトを前に進めていくことが求められます。責任も伴いますが、その分得られる経験の幅は広く、多くのエンジニアが想像以上のスピードで成長していきます。

2018年に新卒で入社した大和は、高専、大学院と一貫して情報工学を学び、学生時代はMinecraftのサーバー運営やプログラム開発に没頭していました。当時の興味は、ひたすらコードを書くこと。しかし入社後、プロダクトや事業に向き合うエンジニアたちとの出会いを通じて、その視野は大きく広がっていきました。

マルチデバイスチーム、デジスマ診療、グループ会社支援チームとキャリアを重ねる中で経験した挑戦、そしてAIによって変わった開発のあり方。コードを書くことが好きだった学生が、技術で価値を生み出すエンジニアへと成長していく過程を振り返ってもらいました。

ゲームの仕組みに惹かれ、コードを書く楽しさに没頭した学生時代

学生時代はどのようなことをされていましたか

高専で5年間、情報工学を学びました。授業ではC言語やC++、Javaなどに触れていましたが、授業以外でも自然とプログラムを書いていました。

試験前になると、友人たちと過去問を持ち寄ってテキスト化し、それをターミナル上で解答・採点できるシステムを作っていました。当時はMinecraftのJava版も流行っていて、サーバーを立てて友人たちと遊んだり、ゲームの仕様を少し変更できるModをJavaで作ったりもしていました。プログラミングは勉強というより趣味に近く、面白そうだと思ったものをそのまま形にして遊んでいた感覚です。

その後は大学へ編入し、学部と大学院を合わせて3年間、バイオインフォマティクスの研究室に所属しました。DNAやタンパク質の一次構造を文字列として扱い、それをPythonで解析する研究を行っていました。生物学そのものを深く追究するというより、文字列処理やアルゴリズムを考え、コードを書きながら何ができるかを試すことに面白さを感じていました。

エンジニアを目指したきっかけは何だったのでしょうか

原体験は、小学3〜4年生の頃に家にやってきたWindows MEのパソコンでした。当時はインターネットもなく、ゲームやソフトウェアを触りながら遊んでいたのですが、次第に「これはどういう仕組みで動いているんだろう」と考えるようになりました。

特にテレビゲームには強い興味があり、『モンスターハンター』や『大乱闘スマッシュブラザーズDX』にはかなりの時間を費やしました。ゲームが好きだったので、ゲーム制作にも挑戦してみたことがあります。ただ、実際に作ってみる中で、自分はゲームを作ることよりも、コードを書いている時間そのものが好きなのだと気づきました。

高専で情報工学科を選んだ時点で、将来はエンジニアになるのだろうと漠然と思っていました。その根底にあったのは、何か明確に作りたいものがあったというより、コードを書くこと自体が楽しいという気持ちでした。

「この人たちと働きたい」。エムスリーを選んだ理由

就職活動ではどのような軸で会社を選んでいましたか

就職活動では、研究内容を活かせるかどうかよりも、シンプルに「コードを書ける環境かどうか」を重視していました。受託開発よりも自社サービス開発に魅力を感じていて、自分が作ったものに継続的に関わりながら改善していける環境の方が面白そうだと考えていました。

企業探しでは逆求人イベントによく参加していました。一般的な就活イベントとは逆で、学生がブースを構え、企業側が話を聞きに来る形式のイベントです。そこには自社でWebサービスを開発している企業が多く参加していて、エムスリーもその中の一社でした。

当時は会社の規模や知名度よりも、そこで働く「人」を見ていたと思います。最終的には複数の企業で悩みましたが、エンジニアが本当に楽しそうに仕事や技術の話をしているかどうかを重視していました。

入社の決め手は何だったのでしょうか

最終的にエムスリーへの入社を決めた理由も、やはり人との出会いでした。

特に印象に残っているのが、当時VPoEだった山崎さんです。その頃、エムスリーのグループ会社であるエムスリーデジカルでは電子カルテの開発を進めており、その中でもレセコンと呼ばれる診療報酬計算の領域について話を聞く機会がありました。

そのとき山崎さんが、難しい開発でもエムスリーのエンジニアなら前に進められるという話を、本当に楽しそうにされていたんです。難しい技術課題の話をしているはずなのに、まるで面白いおもちゃの話をするように目を輝かせていて、その姿がとても印象的でした。

今思えば少し感覚的な決断だったかもしれません。でも、「こんな人がいる環境なら、開発も楽しいに違いない」と素直に思えたんです。福利厚生や他社との比較よりも、「この人たちと働きたい」という気持ちの方が大きく、気づけばエムスリーへの入社を決めていました。

入社前から感じていたエムスリーらしさはありましたか

入社前から感じていたのは、議論を楽しむ文化です。

例えばエムスリーでは、エンジニア同士が技術について議論するテックトークが定期的に開催されていて、学生時代にそこに参加させてもらったことがあります。エムスリー以外で似たような場へ参加したこともありましたが、発表して終わり、というものが多かった。エムスリーのテックトークでは、技術そのものだけではなく、「なぜその技術を選ぶのか」「どう事業に活かすのか」といった議論が活発に行われていました。

また、エンジニアに限らず、職種を問わずギークかつスマートに会話できる人が多いことも印象的でした。仕事の話はもちろん、ちょっとした雑談でも会話が噛み合う。そうしたフラットな組織文化や人の良さは、入社後も変わりませんでした。

その後、実際に働いてみて分かったのは、技術が好きな人が多いだけではなかったということです。技術を使って何を実現するのか、どう事業に貢献するのかまで真剣に考えている人が多かった。その姿に触れる中で、エンジニアという仕事に対する自分の見方も少しずつ変わり始めていきました。

新卒だからではなく、チームの一員として向き合った入社直後

入社前に感じていた不安はありましたか

一番大きかったのは、実務経験の少なさでした。エムスリーでは通年でインターンを募集していて、数週間から数か月のインターンを経験してから入社する学生も少なくありません。同期の中にもそうした経験を積んでいる人が多く、自分は遠方だったこともあって参加していなかったため、「本当に仕事として通用するのだろうか」という不安がありました。

学生時代もコードはたくさん書いていましたし、研究でもプログラミングには触れていました。ただ、それはあくまで個人開発や研究の世界です。事業として運営されているサービスを支える開発とは全く別物だろうと思っていましたし、自分の技術がどこまで通用するのかは正直分かりませんでした。

実際に働き始めてみて、その不安はどう変化しましたか

その不安は比較的早い段階で解消されたと思います。OJTの仕組みが整っていましたし、メンターやチームメンバーのサポートも非常に手厚かったからです。分からないことを質問しやすい雰囲気がありましたし、困ったときに一人で抱え込む必要はありませんでした。

印象的だったのは、「新卒だから」という扱いをあまり感じなかったことです。もちろん新卒として気にかけてもらっていた部分はあったと思いますが、それ以上にチームの一員として見てもらっている感覚が強くありました。良い意味で「新卒だからここまででいい」という線引きがなく、一人のエンジニアとして責任を持つことが求められていたと思います。

入社後、良い意味でギャップを感じたことはありましたか

一番驚いたのは、エンジニアが事業そのものに深く関わっていたことです。学生時代の自分は、エンジニアはコードを書くのが仕事だと思っていました。もちろん良いコードを書くことは大切ですが、実際のエムスリーではそれだけではありませんでした。

例えば、数値目標を達成するためにどんな施策が必要なのか、ユーザーに価値を届けるために何を優先して開発すべきなのか。そうした議論にエンジニアが当たり前のように参加していました。技術者というよりも、プロダクトを成長させる当事者として振る舞っている。その姿を見て、「エンジニアって思っていたよりずっと事業に近い存在なんだな」と感じました。

入社前の自分は、純粋にコードを書くことが好きな学生でした。でもエムスリーには、技術そのものだけではなく、その技術で何を実現するのかに強い関心を持つ人たちがたくさんいました。その環境に身を置く中で、自分自身もコードの先にあるユーザーや事業を意識するようになっていったと思います。

1年目で経験した、システムの誕生から廃止まで

入社後はどのような業務を担当していたのでしょうか

入社後はマルチデバイスチーム(以下、マルデバチーム)に配属され、約3年間サーバーサイドとインフラを担当していました。社内の各チームが管理しているニュースや掲示板などのシステムをスマートフォンアプリ向けに束ねて提供するAPIの開発・メンテナンスや、アプリのプッシュ通知システムの開発・運用が主な業務でした。

当時は、クラウド移行の過渡期でした。新旧のシステムが混在し、理想的とは言えない構成のまま運用されているものもありました。「もっと整理したい」「もっとシンプルにできるはずだ」と感じたところから、手を挙げて改修していったのを覚えています。

これまでで最も成長につながった経験は何でしたか

一番大きな経験だったと思うのは、入社1年目に担当したプッシュ通知システムです。既存システムと連携する新しい通知基盤を作ることになり、設計から開発、運用まで携わりました。そして数年後には、そのシステムの廃止にも関わることになります。

そのおかげで、一つのシステムのライフサイクルを最初から最後まで経験することができました。技術的な学びはもちろん大きかったのですが、それ以上に印象に残っているのは運用です。学生時代は「システムを作ること」がゴールでしたが、実際にはリリースしてからの方が長く、障害対応や改善、利用状況に応じた見直しが続きます。

さらに、そのシステムが役目を終えたときには停止するという判断も必要になります。設計、開発、運用、改善、廃止。それぞれのフェーズで求められる視点は全く異なりますし、特にサービスを終わらせる経験はなかなかできるものではありません。若いうちにシステムの一生を経験できたことは、その後のエンジニアとしての考え方に大きな影響を与えました。

デジスマ診療での経験はどのようなものでしたか

その後はデジスマ診療の開発チームへ異動し、フロントエンド、バックエンド、インフラを横断しながらプロダクト開発に携わりました。もともとはバックエンドやインフラの方が好きで、UIやデザインよりもロジックを考える方に面白さを感じるタイプでしたが、デジスマではプロダクト全体を見る視点を身につけることができました。

マルデバチーム時代に基盤開発を経験し、デジスマでプロダクト開発を経験したことは、今の自分の土台になっています。フロントエンド、バックエンド、インフラのどれか一つを極めてきたわけではありませんが、それぞれの領域を理解しながら横断的に考えられるようになったことは、その後のキャリアで大きな強みになりました。そして、その経験が次の挑戦であるグループ会社支援にもつながっていきます。

マルデバ、デジスマ、グループ会社支援へ。広がっていった役割と視野

現在はどのような業務を担当していますか

2023年12月からは、グループ会社支援チームに所属しています。マルデバチームで基盤開発を経験し、デジスマ診療ではプロダクト開発に携わってきましたが、現在はその経験を活かしながらグループ会社の技術支援を担当しています。

グループ会社支援の特徴は、特定の技術領域だけを担当するわけではないことです。フロントエンド、バックエンド、インフラを横断しながら、課題の整理から提案、実装まで幅広く関わります。そのため、「これは自分の専門ではないからできない」と線を引くのではなく、まずはやってみる姿勢が求められます。これまでさまざまな領域に携わってきた経験が、今の仕事で活きていると感じています。

グループ会社支援ならではの難しさはありますか

一番難しいと思うのは、技術や課題そのものではありません。支援先の方々にどう信頼してもらうか、という点です。

自社プロダクトの開発であれば、同じチームのメンバーとして長く一緒に働く前提があります。しかしグループ会社支援では、支援者に近い立場になります。技術力があれば自然と信頼されるわけではなく、まずは相手の課題を理解し、対話を重ねながら関係性を築いていく必要があります。

そうした中で参考になったのが、同じチームの岩田さんが書いた技術ブログでした。チーム内では半ばバイブルのような存在になっていて、技術支援において信頼関係を築くプロセスが詳しくまとめられています。また、すでに支援経験のあるチームメンバーにも相談しながら進めることで、少しずつ自分なりのやり方を見つけていきました。

現在取り組んでいるプロジェクトの手応えはいかがですか

現在担当しているプロジェクトでは、まずプロトタイプを作り、支援先の方々に価値を実感してもらうことを目標に進めています。まだ道半ばではありますが、実際に使われ、成果につながるところまでやり切ることを目指しています。

プロトタイプを見てもらい、「こういうことができるんだ」と驚いてもらえたことは大きな前進でした。ただ、本当に価値があるかどうかはリリースしてからです。実際に使われ、成果につながって初めて支援として意味がある。そう考えると、まだスタートラインに立ったばかりだと思っています。

学生時代はコードを書くことそのものが楽しかった自分が、今は技術を通じて組織や事業の課題解決に向き合っています。キャリアを重ねる中で、技術そのものへの興味に加えて、「その技術で何を実現できるのか」を考える機会が増えてきました。そうした変化は、次第に自分の仕事の向き合い方そのものにも影響を与えているように感じています。


コードを書くから、何を作るかへ。AI時代に変わった開発スタイル

AIの登場によって、開発スタイルはどのように変わりましたか

ここ数年で一番大きく変わったのは、やはりAIの存在だと思います。今ではコーディングそのものについてはかなり積極的にAIを活用していて、単純な実装速度だけで見ればAIの方が速いと感じる場面も少なくありません。

特に便利だと感じているのは、設計を考えるときの壁打ち相手として使えることです。以前は「ラバーダッキング」と呼ばれる手法で、自分の考えを整理していました。アヒルのおもちゃに向かって説明していると考えがまとまってくる、というところから名付けられた思考整理の方法の一つです。今はAIが返事をしてくれるので、ある意味「レスポンスのあるラバーダック」のような存在になっています。考えを言語化すると別の視点を返してくれるので、そのやり取りの中で考えが整理されることも多いですね。

また、短期間しか使わないコードや定型的な処理についてはAIに任せることも増えました。以前であれば自分で書いていたようなものもAIに生成してもらい、その分の時間を別のことに使っています。今の開発スピードは、AIの活用なしでは維持できないと思います。

AIによって、自分自身の興味も変化しましたか

変わったと思います。学生時代の自分は、とにかくコードを書くことが好きでした。もちろん今でもプログラミングは好きですが、以前ほどコードそのものに意識が向いているわけではありません。

入社してから、周囲には技術だけでなく、その技術を使って何を実現するのかを真剣に考えているエンジニアがたくさんいることに気づきました。当時の自分はコードが書ければ満足だった部分もありましたが、そうした人たちと働く中で、技術は目的ではなく手段なのだと考えるようになりました。

そしてAIの登場によって、その変化はさらに大きくなったと感じています。コーディングにかける時間が減った分、課題の整理や設計、何を作るべきかを考える時間が増えました。以前は「どう作るか」に強く関心がありましたが、今は「何を作るか」により面白さを感じています。

AI時代だからこそ、エンジニアに求められるものは何だと思いますか

AIによってコーディングのハードルは確実に下がっています。以前であれば何日もかかっていた作業が、短時間でできるようになる場面も増えました。だからこそ、これからは「コードを書く力」だけでは差がつきにくくなるのではないかと感じています。

重要になるのは、課題を見つけ、それを解決するために何を作るべきかを考える力です。誰のどんな課題を解決するのか。その結果としてどんな価値を届けるのか。そうした部分を考えられるエンジニアの重要性は、これからさらに高まっていくと思います。

実際、自分自身が今一番ワクワクしているのも、コーディングが速くなったことそのものではありません。開発のスピードが上がったことで、より多くの挑戦ができるようになったことです。

どんなものを作れるのか。どんな成果につなげられるのか。その可能性を考えている時間が、今は一番楽しいですね。

世の中は思ったより広かった。エムスリーで出会った「すごい人たち」

エムスリーで働く中で、エンジニアとしての価値観は変わりましたか

大きく変わったと思います。入社前は、自分の好きなことをやっている感覚が強く、世の中にどんなエンジニアがいるのかもあまり意識していませんでした。雑な表現ですが、当時の自分は「井の中の蛙」で、自分の見えている範囲の中だけで生きていたんだと思います。

でも、エムスリーに入ってからはその感覚が大きく変わりました。山崎さんをはじめ、本当に優秀な人たちと一緒に働く中で、技術だけでなく事業や組織についても深く理解している人がたくさんいることを知ったんです。

入社前は「話していて面白い人だな」という印象だった人たちが、入社後には「こういうところがすごいんだ」と具体的に見えるようになりました。エンジニアの世界は思っていたよりずっと広く、自分の知らない景色がたくさんあることに気づかされました。

エムスリーには、技術だけでなく事業や組織づくりも含めて、それぞれ異なる強みを持った人がたくさんいます。そうした人たちと働く中で、自分自身の視野も少しずつ広がっていきました。

今後どのようなエンジニアになっていきたいですか

今取り組んでいるグループ会社支援のプロジェクトは、まだ完成形の4〜5割程度だと思っています。プロトタイプを作って価値を感じてもらうところまではできましたが、本当に成果につながるかどうかはこれからです。まずは今のプロジェクトを最後までやり切り、120点と言える状態まで持っていきたいと思っています。

また、エムスリーで多くの人と出会ったことで、自分の中のエンジニア像も広がりました。以前は技術そのものに興味が向いていましたが、今は技術を使ってどんな成果を生み出せるのか、その可能性により面白さを感じています。

だからこそ、これからも新しい技術を積極的に取り入れながら、周囲を驚かせたり、ワクワクさせたりできるものを作り続けたいと思っています。そして、自分自身もまだ見たことのない景色を見られるようなエンジニアでありたいですね。

これからエンジニアを目指す学生へ

エムスリーで活躍している人には、どんな共通点があると思いますか

一番は、自走できることだと思います。ただ、自走というのは一人で何でもできるという意味ではありません。分からないことがあれば人に聞きながらでも、自分で次の行動を決めて前に進める人は活躍している印象があります。

また、エムスリーはトップダウンとボトムアップの両方が機能している会社だと感じています。例えばクラウド移行もそうですし、現在のAI活用もそうです。会社としての方向性がありながら、現場のエンジニアが自ら提案し、それが組織全体の流れと自然につながっていく。そうした文化があるからこそ、主体的に動く人にとっては非常に面白い環境だと思います。

会社選びで大切なことは何だと思いますか

自分の場合は、最終的には「人」で選びました。複数の企業で悩みましたが、エンジニアが本当に楽しそうに仕事や技術の話をしているかどうかを重視しました。

実際に働いてみて感じるのは、毎日一緒に過ごすのは制度や福利厚生ではなく人だということです。その人たちと一緒に成長したいと思えるかどうかは、とても大切なポイントだと思います。

だからこそ、就職活動中の学生には、できるだけ多くのエンジニアと直接話してみることをおすすめしたいですね。会社の説明資料やホームページだけでは分からない、その会社らしさは、そこで働く人たちとの会話の中に一番表れると思います。

これからエンジニアを目指す学生へメッセージをお願いします

まずは、自分が面白いと思うことをたくさん試してみることが大事だと思います。興味を持ったことに手を動かし続けた経験は、きっと将来どこかで自分の力になります。

また、若いうちにシステムを設計から開発、運用、そして停止まで経験できると学びは大きいと思います。それぞれのフェーズで見える景色は全く違いますし、特にサービスを終わらせる経験はなかなかできるものではありません。だからこそ、小さなものでもいいので、自分で作り、運用し、最後まで面倒を見る経験をしてみることをおすすめしたいですね。

そして、一緒に働きたいのは、自分の好きなことを目を輝かせながら語れる人です。何かに夢中になり、その面白さを周囲にも伝えられる人には、人を巻き込む力があります。

技術はこれからも大きく変わっていくと思います。だからこそ大切なのは、変化そのものを楽しむことなのかもしれません。新しい技術や新しい可能性にワクワクしながら、自分なりの面白さを見つけてほしいですね。




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